◆ 和温ルーム ◆
■当院のご案内
「ココロとカラダに心地いい医療」をご提供
当院は、狭心症や心筋梗塞、心不全、不整脈といった循環器疾患(心臓病)のほか、循環器疾患につながる生活習慣病(高血圧・糖尿病・高脂血症)や動脈硬化の診療を行っております。
循環器疾患の治療においては、生活習慣の指導や投薬治療のほか、和温ルームにて和温療法を行うことも可能です。そのほか、当院での治療が困難な場合は、適切な専門の医療機関をご紹介いたします。
当院では、「ココロとカラダに心地いい医療」を皆様にご提供するべく、「3つのモットー」を掲げております。
- あたたかい医療
- 気持ちいい医療(和温療法の導入 など)
- 分かりやすい医療(電子カルテの導入、懇切丁寧な説明 など)
何か気になることや分からないことなどございましたら、どんな些細なことでも構いません。皆様の心配事の窓口として当院へお気軽にご相談ください。
狭心症
「狭心症」は虚血性心疾患の一つで、生活習慣病などが原因で起こる冠動脈の動脈硬化などによって血管が詰まってしまう病気です。心筋梗塞との違いは、心筋の状態によって区別され、心筋が壊死していなければ狭心症になります。狭心症には、安定狭心症と不安定狭心症があり、特に不安定狭心症は心筋梗塞につながる恐れが高いことから注意が必要です。
症状には、胸の痛みや圧迫感、息切れなどがあります。治療では、動脈硬化の進行を防ぐために生活習慣の改善を行うほか、薬物療法、外科手術も症状に応じて行います。
心筋梗塞
「心筋梗塞」は狭心症と同じ虚血性心疾患の一種で、生活習慣病などが原因で起こる冠動脈の動脈硬化などによって血管が詰まって心筋が壊死した状態をいいます。心筋梗塞は発作が起こるとかなり危険であることから、日頃の体調管理や健診、応急処置(人工呼吸・心臓マッサージ・AED)などが重要です。
症状では、ほとんどが激しい胸の痛みに襲われますが、痛みのないものもあることから注意が必要です。治療では、動脈硬化の進行を防ぐために生活習慣の改善を行うほか、薬物療法、カテーテル治療、バイパス手術も症状に応じて行います。
心不全
「心不全」は、心臓の役割の1つである血液の送り出しが滞り、全身への血液の循環が阻害されることで起こります。心不全の原因となる疾患には、虚血性心疾患である心筋梗塞や狭心症などがあります。
心不全は血液の流れが滞る「うっ血」が各臓器で起こり、様々な症状が現れます。主な症状として、呼吸困難や動悸、息切れ、むくみ、チアノーゼなどがあります。治療では、症状の程度にもよりますが絶対安静を心がけてください。薬物療法のほか状況によってカテーテル治療も行います。
不整脈
「不整脈」は、一定の間隔で起こる脈拍に乱れが生じる疾患です。不整脈の種類は多岐にわたり、放置しても問題ないものから即治療が必要なものなど様々です。特に、心筋梗塞や狭心症などといった心臓病の患者さんは注意が必要です。
症状として最も特徴的なものは動悸です。治療では、薬物療法やカテーテル治療などを主に行い、重症の患者さんにはペースメーカーの埋め込みなどが必要になる場合があります。治療が必要な不整脈を早期発見するために、健診などでの定期的な心電図検査を行いましょう。
生活習慣病・動脈硬化
生活習慣病である高血圧や糖尿病、高脂血症などは動脈硬化を引き起こし、心筋梗塞や狭心症といった心臓病につながります。治療では、生活習慣(食事・運動)の改善や食塩の摂取制限、コレステロールなどの摂取制限、禁煙、薬物療法などを行います。
和温療法
「和温療法」とは、人間が心地よいと感じる温度(=和温)に設定されたサウナを用いた治療法です。遠赤外線サウナを使用しているため、身体の隅々にまで温かさが行き渡り体温の上昇を促します。
全身の血流がスムーズになることで、心臓病などの循環器疾患のみならず、冷え性や肩こり、慢性疲労などにも効果的とされています。継続して行うことでより一層の効果を得ることができます。心臓への負担が軽減できるため、入浴が困難な高齢者や重症の患者さんのご利用に最適です。なお、和温療法は自由診療のため健康保険は適用されませんのでご注意ください。
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