人間って不思議なもので、病気に限らず、せっぱ詰まらないと行動しないという習性がありますよね。
例えばタバコ、やめればいいと頭では分かっていても、やめられない.
夜更かしは、身体に悪いからと頭ではわかっていても、実際となると…
せっぱ詰まって、いよいよやめなきゃいけない、というところにきてやっと腰を上げる。
そういう弱い部分を持っているのが人間だと思いませんか?
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病気だってそう。健康診断で「ちょっと気になるところがあります」と言われて、すぐ精密検査を受けなきゃ、と思いながら、ズルズルと日にちだけが過ぎてゆく。また、イザ検査を受けなさいと言われても、自分だけは大丈夫だ!と言う変な自信みたいなものを持っていて、ついつい検査が後回しに…。
また、心配性な方もいらっしゃって、ドックに行って「病気が見つかるのが恐い」という方もいらっしゃいます。
でもご安心下さい。それってあなただけのことではありません。
誰にでもあることです。
さて、皆さんは病気というのは、ある程度症状が出てからいけばいい、と思っていませんか?実は病気の中には、自覚症状が出てからではもう遅かったという病気もあるんです。
実はこんな方もいらっしゃいました。 一年前にドックを受け、何ら異常は見られなかったのに、一年後にはガン細胞が発見されたという方が…
なぜ、一年前の時点でわからなかったのでしょう。
これはドクターの腕だとかでは、片付けられない問題なのです。年齢が若ければ若いほど、急速にガンが進行したりしますから、初期の時点では発見できないことだってあるわけです。
だから定期的な検査が必要だと言われるのです。ドック案内へ
高血圧・動脈硬化・糖尿病・各種臓器のガンなど生活習慣病の多くは、初期には何の症状も無い事が多いから厄介なのです。明確な症状が出て、病院を受診したときは末期だった、なんてことになったら、それはもう大変です。
仕事のこと、会社のこと、家族のこと、老後の蓄えのこと、様々な問題が一気に自分に降りかかってくるわけですから、大変ですね。
生活習慣病は、初期の段階ではほとんど症状が現れませんから、油断しがちです。病気をまだ芽のうちにいち早く見つけ、つみ取ってしまうためにも健診を受けましょう。
健診を受けて、幸いにもどこも異常無しなら結構なことですし、もしどこかに異常値が出たら、医師の指導を受けながら今後の生活習慣の中で気をつけながら直してゆけばよいのですから。いわゆる安心を買うわけですね。
そんなわけで当社「メディカル広報センター」では、人間ドックの総合情報ページを作りました。
医療機関の情報というのは、法律上の制約もあって活発には出てこないという状況なのですが、インターネットならタイムリーに、かつ豊富な情報を皆さんに提供できるのではないかと思い今回このページを作りました。
現代は情報社会の急激な進展や地球環境の汚染、そして人々の価値観の多様化など私たちを取り巻く環境が激しく変わってきています。まさしく、ストレス過多になりがちな社会に私たちは暮らしているわけです。
ストレスが健康に与える影響は、皆さんも実感なさっていることでしょう。
生活習慣病も、元はと言えばストレス。心の不安定が引き金となり、様々な病気の根本原因とも言われています。
毎日を快活に、元気良く乗り切っていくためにも、備えあれば憂いなしの精神で定期的に健康診断を受けましょう。
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