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うつ病とは、
気分障害の一種であり、抑うつ気分や不安・焦り、精神活動の低下、食欲低下、不眠などを特徴とする精神疾患。うつ病は、従来「こころの病気」とされてきたが、最近の研究では「脳の病気」ととらえ、うつ病患者の脳内に不足している脳内物質(ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンなど)の分泌を促進させる薬物療法などが主流になってきています。あまり生活に支障をきたさないような軽症例から、自殺企図など生命に関わるような重症例まで存在します。うつ病を反復する症例では、20年間の経過観察で自殺率が10%程度とされています。男女比では、男性より女性のほうがうつ病に罹患しやすいとされています。
朝いつもより早く目がさめる、朝起きた時に陰気な気分がする、朝いつものように新聞・テレビを見る気にならない、服装や身だしなみにいつものように関心が向かない、仕事にとりかかる気にならない、しかも根気が続かない、なんとなく不安でいらいらすることがよくある、これから先やっていく自信がない、いっそこの世から消えたいと思う事が最近よくある、テレビを見ていてもいつものように面白くない、寂しくて誰かにそばにいてほしいと思うことがよくある、最近涙ぐむことが多い……。心だけではなく、からだの調子で思い当たることがありますか?頭が重かったり痛い、スッキリしない、性欲が最近落ちている、食欲も最近落ちている、首や肩がひどく凝っている、すぐ疲れる、しょっちゅうだるい感じがしている……。いかがでしたか?何項目該当したでしょう。早めにドクターに相談するなり、身近な人に思い切って打ち明けましょう。「頼りになる病医院、ドクター、あるいは友人を持つことはあなたの責務」と言えるかも知れません。
うつ病は現代人にとても多い心の病気です。うつ病は「心の風邪」とも言われ、誰でもかかる可能性があります。かつては「心の病」と言うと、何か特別な人がかかるものといった印象がありましたが、最近では身近な病気に数えられるようになりました。でも、まだまだうつ病をはじめとした心の病に関する人々の理解は低いように感じます。風邪で休んでも人はとがめないのに、心の疲れを訴えると「アイツは怠けている、甘えている」などといって偏見の目で捉えられたりします。それでついつい一人で悶々と悩み、塞ぎ込んだりして症状を悪化させてしまうのです。うつ病は決して「なまけの病」ではありません。
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